11月頃から お父さんが紙に設計図の様なものを書き始めて、
無口になったり ウ~ンとうなったり ため息をついたりと
色々あったんですが、ある日 やさしい声で お母さんに相談したんです、
意外な返事・・・・「良いんじゃない」・・・・OKが出た!

土建屋さんの友達と、大工さんの友達、建材屋さんの友達 みんなに?、
仕事に空きができたらね、とか 年末で忙しいから、とか
それぞれ お父さんに付き合ってくれそうな人は そうそう居ない
となれば、実力行使と スコップで穴掘りを始めた、
仕事帰りの土建屋の友達は 翌日の夕方 若者と重機を置いていってくれた
お父さんの力では 10日は掛かりそうな仕事が わずか半日で済んでしまう

計画は 基礎を打ち、土間を作り、夏は日よけ冬は温室となる 理想中の特上である
しかも 丈夫で台風がまとまって来ても平気な作りとなっているので 難しい、
でも お父さんはガンバル、誰がなんと言おうと計画を曲げず
初心を貫こうとして 現在進行中、
年内に出来るかどうか 犬達は ハラハラしながら見ている、
お母さんは 普段となんら変ったことは無しといった顔で
見てみぬ振りを決めているらしい。




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深く掘り 散石を入れて しっかりと圧をかけて 基礎作りをします
アスファルトを剥ぐ重機のオペレーターは、ハンドル操作で
習字もかけるし スプーンに卵を載せることも出来る 名人です
手で スコップを操るのは・・・・マアマアカナ?




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鉄筋棒は 配線された電気の熱が伝わる防寒対策をしている、
これに コンクリートを流し込みますが 小型ミキサー車3台分も入った、




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友人の会社では 若者2人と作業車、その他もろもろの協力をしてくれた、
いつも スミマセンの一言でお礼を済ませているが 
今回は今までの反省と合わせて 充分ではないが考えなくちゃネ




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深夜11時頃である、
寒いので コンクリートがシバレてしまわないよう 色々工夫している
コンクリートの中に入っている熱線に電気を通し
上側からも熱を当て シバレを夜通しで見張る、
北海道の冬ならではの 工夫をした作業が続くんです、
お父さんは 犬達の喜ぶ顔を想像しながら
冷たくなった手を温めながら、ニヤニヤと嬉しそーです。