ビックリしますが 10月に入ってから25度位になる日があるそうです
北海道では珍しい いいえ今年の夏は全国的に記録的な日が多くありました
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冬支度ではありません 春から庭師さんにお願いしていましたが
やっと手をかけてくれました
庭師さんが少なくなり忙しいらしいんです
一般家庭では松の木が少なくなっていますが 函館湯の川の宿には沢山ありますし
札幌以南には松を剪定する庭師が少ない事もあって忙しく 
来るのが遅くなったのが理由らしい
現在 庭には2本だけですが15年前には10本もあったんです
庭を造った当初は小さかった松も次第に大きくなったらしく 犬達は薄暗い中での
散歩だったので 思い切って8本を抜いてもらったんです
スッキリして皆も走りやすく 太陽光が沢山当たるので骨格がシッカリします
清潔な水と太陽光 そして風通が必要なのは動物も植物も同じです

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敷石1枚の厚さは20-25cmあり 80-90×200cmの大きさですから
すごく重たくて中型のクレーン車で慎重に7枚を運び入れました
砂地の庭に敷く石がほしいと 石を加工する会社の知り合いに相談 
石を注文どうりに割る事ができなかった物があって
邪魔なのでトラックで来て 持っていくようにとの電話だった
8トン車とクレーン車を手配しようとしていたその時 
またまた救いの電話があって うちの車を使ってオーケーとのことで 
最高の条件となり 恥ずかしながら僅かな御礼だけで
立派な敷石となったんです
学園の1っ1っの出来事にお世話になった人達の愛情を感じます

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雨や風が強くない限り冬を除いて 昼食は庭で食べる事が多いんです
学園は一般家庭の3時間進めた時間割となっていますのでお昼ご飯は午後3時になります
私達は若い頃から 外に居る事が好きで都会に有る自宅に1週間続けていた記憶がありません
今日の昼はマグロのづけ丼 冷凍しておいた残り物を使ったようですが
見てほしかったのは弁当箱なんです
九州熊本の球磨地方は林業の方が多くて 杉を使ったこの形の弁当箱を使う人が多いんです
秋田の曲げわっぱはさまざまな形があったりで有名ですが 各地方にもそれぞれ好みや
理由があって長い年月続いた形があるようなんです
この弁当箱は1人の職人が作り続けていて修理も行っているので
新規に注文して お願いしてもいつ出来るか判らないとのことでした 
球磨川の鮎釣り漁師として北海道から来ている事 
川口商店の2階に住み込み毎日弁当を作ってもらっている事などを説明したところ 
5日後に取りに来るようにとのことだった
和弓の矢を作る事では特別有名な地区ですが 外部の人間には厳しいが心は優しく
お陰様で真夏のお弁当を九州杉の香りと共に美味しくいただけ 
熊本で体調を崩す事もなく 毎日朝作った昼弁当を川原で食べていたんです

様々な事を思い出し 無言で完食 食べ終えて副園長と球磨川談議が楽しかった
当然ですがづけ丼風弁当は作りたてです

現在 過去 多くの方と知り合いとなり 多くの思い出を作る事ができました
それが現生活の大切な潤滑油となっているんです
明日も天気が良さそうなので お昼ご飯が楽しみです。

ラグビーワールドカップの日本チーム 凄い 感動しました(28日)