いくつかある中の1つ、
フクロウです。
1本の大木から作られたもので、瀧口正満氏(木彫家)が作ってくださった作品、
素晴らしいできばえで、写真集にも載っているものなんです。
なぜか 魚をしっかりとつかまえている脚、となっているのが不思議ですが
実は 瀧口氏は大の釣り好きですが、道東の森の川には私としか釣行しない人なんです、
20~30年前には フライフィッシングで 阿寒を中心に釣行していましたが
瀧口氏の息子さんが オーストラリアに留学したいとの事もあったので
私たち夫婦も オーストラリア、ニュージーランドに良く出かけていたこともあり、
氏とは 阿寒川を釣歩く事も多くなったり、山奥に木を取りに手伝にいった事を、
この作品を玄関で見るたびに 思い出します。
フクロウは 森の守り神であり、魔よけの意味もあるんです、
札幌の家に置いてあったんですが、函館に越す時に
このフクロウに犬舎を守ってもらう守護神としてもってきました。
おかげさまで この8年間わざわい事もなく、無事に過ごしてきていますのは
この 守り神様のおかげです。
日中逆光で写しましたが、にらみのきいた目つき すごみがあります、
妙な気持ちを持った者、不審者等寄せ付けず、さらに悪魔が入り込むこともできないですね
木彫は 暗い場所で、ライトを照らしてみる事で 、作者のイメージしている事がはっきりと判るんですが、
氏の 木そのものの温もりなどを表現する技術の高さ、
大木の芯と、そこからの年輪を利用しながらの一作となっていますね
素晴らしい作品です。
最後まで見ていただき ありがとうございます
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