チャンピオン犬 なんと素晴らしい言葉の響きでしょうか
実は1年間に何百頭という数のワンちゃん達がチャンピオンの名前をいただいている事実を
知らないでいる方が愛犬家のほとんどだという事を知ってしまいましたので。
昔々の話でです 今の時代にはチョット恐縮ですが パグちゃんや他の犬種のことについて
少しだけ歴史的 いいえ誕生の由来ではありません
今から50年以上前に札幌でドッグショーなるものが開催されてどの犬が一等賞になるのか
きようみ深々 我愛犬こそと思う人々が大勢集りました
開催場所は今では町の中心部になっていますが みかほ公園ラグビーや陸上競技ができるグランドで
町外れにあったんです ダットサン(現在の日産)に3頭のワン達を乗せて
ウキウキ気分で出掛けました
パグ アメリカンコッカスパニエール セターの3頭は私の所有犬ではなく
知り合い(我家に同居)していた方のワン達でしたがほとんどは私がお世話をしていたんです
他に日本猿や大型鳥類 又は金魚等までがいる本郷園と言われる半世紀前の大型ペットショップ
だったんです
私の家は道路をはさんだ庭の広い家だったので犬達だけが住める大型小屋と作業場を作ってもらいましたが 父は馬の世話が得意な人で やはりイギリスの事を子供の頃より教えてくれましたから
犬も馬の小型なんだからといった考えから小屋は作られました
テナントとして入店していた園の御主人は凄まじい程の勉強と研究家で
イギリスの書店と常に連絡を取り合い さまざまな本(多くは犬と馬そして鳩)にかんするものでした
私は時間がある時には夕食をご馳走になりながら 洋書を翻訳してくださった話を2-3時間
勉強する事が楽しみでした 尚 園の御主人は洋画を翻訳できる語学力の持ち主でしたので正確な犬との付き合い等を教わる事となっていたのです
かくして 私が可愛がっていた犬達はショーでは予選も通過できず どこが何での疑問が爆発
静かな口調で審査していた人に聞きました とても穏やかな気持ちで
家に帰ることが出来なかったのです
パグの場合は額にどんな形でもダイヤモンドが入り 尾は綺麗な丸になっている必要があり
セターは尾が斜め40度位の角度がね 等と教えてくれました
獲物を獲りにいく時は確かにその角度になりますけど 緊張する必要がない時でも?
それが当時の審査基準だったんですね
それから時は変わり 今から20年位前でしょうか 突然ドッグショーに参加してみてビックリ
しました 来場者は4万人を越えているとの事
わたしの愛犬もその中をさっそうと歩き マダム ケイコ ケネルをアピールして
我学園にも私が長年研究した立派な犬が大勢いて楽しい生活をしている事を知っていただきました
ショーの上位者はその道(ショーを本職)の方がたのようでした
私達は決して冷やかしのつもりではありませんが 私共も真剣に 多くの皆さんに喜んでもらえるワン達を 作出している事を判っていただけたようでした
国際的なショーの参加を その後していません
ところでショーの仕組みやどちらの犬が勝ったかが判りにくいし
チャンピオン犬はどの犬なのか等との疑問を持つ人がまだいるんですね
ある程度の規模のショーに4回以上参加してある程度の成績の場合にはポイントカードがもらえます
最低でも4回 中には20回も参加してやっと4枚のポイントカードが揃ったので
チャンピオン犬になれましたという方もいますね
日本だけでもチャンピオン犬は 1年に何百頭も作られているんです
健康で長寿なチャンイオン犬が多く増える事を期待しています。
ホームページより入り パグコーナーをご覧ください
楽しい記事と写真が たくさん載っていますよ
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