突然の電話で すすむチャン『食べ頃のまぐろ送ったよ』
柴田氏は見事な先輩である 少年時代からスキー等のライバルであり成年になってからは
さまざまな面でのライバルであったんですが 中でも魚釣りに関しては飛び抜けた才能を
発揮していましたが まぐろの一本釣りにおいて私の師となっていただいた時期がありました
ニセコスキー場で大型のホテルをしていたかとおもうと
余別で釣りして遊んでいるよ と言われる
ある時はヨーロッパの海から ハワイの港からの電話である 乱獲をする事ができない
漁師の仕事内容として一本釣りを各国からの招待で指導することも多いようだ
巻き網・延縄・定置網などでのまぐろ捕獲に厳しく規制が行われていましたから
今年は少しまぐろが増えていると言われています
しかしレジャー船が多くなり危険な事もあるように聞きますが
アマチュアの方がまぐろを掛けたとしても 短い時間で釣上げるが難しく身が焼けてしまいます
船には大型の水槽と別にブッカキ氷を大量に用意をする必要があるので
船そのものが専用としなければ せっかくの黒まぐろを勿体無いことにしてしまいます
電話があった翌日 つまり今日の朝に先輩からの荷物が届きました
開けてみると見事なぶつが二つ 余別の高齢なウニ漁師が夫婦で作る塩ウニとすぐに料理できる
あわびが入っています
まぐろの一本釣りは特殊なトローリング方式で向う合わせは無いので 船での食事は一度だけ
それも立ったまま疑似餌から目を離す事はありませんので
3個分もあるような大きなおにぎり一個のみ その中には毎日同じ塩うウニ うまい
15年以上前に同船しながら本気で本物のまぐろ釣りをした事を
互いに忘れないゾ とでも言われているように感じた塩ウニなのだ
4歳年上の先輩は数年前 癌の治療を終えて今年もまぐろを沢山釣り上げて誠に元気である
少年時代からのライバルとして不足ない方だが 私も頑張るゾと言いたい
年間に何度も電話をしているわけではないが 常に通じ合っていると感じる。