約50年前と35年前 どちらも古いトランクですが現役
カメトラ1
 
今でも バッチリ わずかな狂いも無しで使用できますが
持って歩けるかどうかが問題です
パグ犬・フレンチブルドッグは10k前後しかありませんが それをやっと抱き上げているので
このトランクにカメラとレンズのフルセットを入れて歩くことが 今の私には無理でしょう

カメトラ4
 
約50年前 フランスに行った時に作ったルイ・ビトンのカメラ用にしていたトランク です

象が踏んでも壊れません がキャツチコピーだったのを思い出して店へ出向きましたがうまく話し通じません
翌日パリに日本のスポーツウェアーメーカーの支店があったので通訳をお願いして
ふたたび店を訪れた 地下に案内され 持参したカメラを見せて キズを付けず旅行がしたい希望を言った 2日後にきてほしい カメラ道具は置いていってほしいと言われた
カメラ道具は6×6のボデー2台とフイルムケース4台 レンズ4本とフイルム入れと修理小道具のみだが
ピッタリサイズのトランクの中に間仕切りとクッションになる座布団をあてるとのことだった
出来上がりは気にいって使いやすく 飛行機内に持ち込みも出来るサイズなので安心だった 

カメトラ3

30年前位にトランクの鍵をなくしたので テレックス(現代のフアックスみたいな)をして
スペアキーを頼むと キィーは1本のみなので新たに作ります
フルネームと国籍を知らせてください との回答 しばらくすると鍵が1本届いた
一つのトランクに1個の鍵が原則なんです

6×6は正四角形 構図を勉強する時には基本となっていますが 
写真の場合はトリミングもわりあい楽な作業となります
フイルムそのものも大判が使える事や シャツター音もバシャという迫力がクライアントを喜ばせる
事となっていて プロカメラマンは大判カメラを使う時代もあったんです
カラー写真が当たり前の現代はデジタルカメラが当たり前なんですが
少し前は35mm判カメラ全盛だった フイルムの性能は格段にアップしていくと
大判を使うカメラマンは少なくなっていった 私もその一人だった

カメトラ2

サーモダイン社のショクストップというトランク 
精密機械などを入れて運ぶ為に作られたらしい 蓋を開けた時に36mmカメラが縦に入れられていて
取り出しやすい スペアのカメラもレンズも余分に入れられる事が気にいった理由だ
見た目よりも少々重たいのが短所だが 安全にカメラ道具を運ぶことに重点を置くとジャストだった

家族スナップ写真しか撮らなくなった現在は 旅行や遠出する事もないので デジタルカメラ用の
トランクは無い というより 家の庭で遊ぶ犬がモデルなので
2台のレンズ付カメラが玄関に置いてあるだけで十分なんです
デジカメの各種性能は使いこなせません もちろんガラケイを使っています
メールを打ちやすいんですから

防湿庫から たまーに出す事があるんですが 各時代に使用していたカメラやレンズのスペアです
記念に一台づつ保管していますが 各報道機材課が製作したものや調整組み立てをしたものが
多いので 思い込みの深いものを感じてしまう
何故なら私も職人だった 今でも職人をしているつもりなんですから ワンの園長かな?

現代の品は使いやすくて短時間に作る事もできます
しかし古いものにも良いところがあつて それを大切に考えたいんです。

次の写真は超現在です

DSC_7195-1



 

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