keiko_frenchのブログ・父ちゃんブログ

犬舎の様子を お知らせしています(父ちゃんのブログ)  フレンチブルドッグ・パグ・柴犬・・・30頭

マグロ

津軽海峡のマグロ釣り・北の海


エサを追い求めさまざまな海域を泳ぎ回っているのは当たり前の事である 
マグロにとって自身が使うエネルギー量に見合う量が有利に獲れる 所が
津軽海峡である 特に8-12月にはイカ・いわし・秋刀魚の細型が多い
トビウオやシイラも青森側には多くいてマグロ好みのエサとなっている
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私が子供の頃からの ライバルであり友人 マグロ釣りに関しては
師匠でもあり4歳先輩は 釣りマグロとウニ料理などが食べられるレストランと
『旅館 新生』を積丹半島の余別で経営している
一本釣りの黒マグロも絞め方によって味のまったく違う別物になってしまうが
ウニもムラサキウニとバフンウニの二種類だと思っている方も大勢います 
しかし似たものが数種あって 味のまったく違うものとなってます
当然食べているエサとなる昆布や潮の流れの強弱にも関係しますが
扁平型でトゲが短く草土色のバフン 似ていますがころんとした
御椀型をしたのがエゾバフンと呼ばれるもので最高級と言われ 味の違いは
歴然としています 旅館 新生では美味しいものが食べられるはずです

右120K 左で80K位でしょうか 2本共釣上げた直後で動脈を切り船倉
にあるプールに泳がして一気に血抜をしてしまいます 15分後には
内臓とエラを処理して綺麗にしてからクラッシュした氷の入ったケースに
1本づつ入れ 溶けた氷水を抜いてから船に備え付けの箱に移動します
そのままの状態から大きさにもよりますが 5-6日後が食べごろです


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柴田氏のマグロに対する考え方は以前に新聞などと一緒にこのブログに
載せていますが 一本釣り・大型の機械は使わず 手だけでやりとりします
小型のマグロは釣れにくい 古典的だが間引きをする感じで
資源をキープする事を考える 私もその考えに賛同する一人なんです

写真は氏が余別で使う棲家です 一般的に魚釣りは早朝からと思われますが
私達はゆっくり のんびり型 朝ドラを見ながら朝食 塩ウニたっぷりの
特大オニギリを1個づつ持って船に乗り日ぐれ前には 帰港します
津軽海峡に行くと 札前に船を入れさせてもらい 一軒屋をお借りしている
小島・大島に一番近い港だが組合は さくら漁協で松前と一緒である
8月末位から少しづつ海峡にマグロが降りてきますから 我々も海峡に
移動する事になりますが パグ犬の小太郎や小次郎 亜里ちゃんも一緒ですから
積丹半島から津軽海峡へ一台の車では引越しできない 大移動でした


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2003年5月29日はトカラ列島から札幌に戻り 
直に積丹半島のカムチャツカ根にて4ー50Kを ゲットする
大物かんぱちは底物に属するタイプ マグロは水深50m位を群れをなして泳ぐ 
ジャンボ1本釣りは マグロを水面におびき出し飛びつかせて釣る方法なので 
極端な小型は掛かりにくいが 昨日アップの かんぱちと同じ位の重量なので
釣り上げた時の感蝕を比較すると 重く力強いお相撲さんと弾丸ランナーのような
違いがあって 慎重に焦らず道具を上手く使いこなす事が必要だった釣りと
敏感に素早い行動と判断でスポーツ的な釣り方で大いに異なっていますが 
どちらの釣りも凄い迫力です



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旅館 新生の従業員が2階を使っています
1階は私達が使わせていただいて 玄関にある自転車は船まで3分間乗る愛車です
何処に行くにも犬と一緒な私達を広い心で迎え入れてくれた方がたがいたので
釣りや旅行を楽しいものにする事ができましたが ずいぶん前の事ですから 
その頃は 現在の犬に対する対応とは大いに違いがあったんです

天候の変化 魚種の変化 農作物の変化 経済の変化地球はたえず変化しています
地球人としては これから起こるであろう さまざまな変化に柔軟に対応して 
不都合な事には知恵を持って対処しながらクリアーにしていかなければならない訳です
10年ひと昔と言われていますが いいえ最近の勢いを冷静に分析すると5年位かな?
1世紀先の事は何となく想像したりします しかし地球の歴史を考えた時には
さまざまな事を連想しながら・・・人生は1度きりなので沢山楽しみながら社会人として
後の人達になるべく迷惑をかけないような工夫を出来るだけ多くしたいと思うこの頃。

広い範囲多くの人と深く知り合い 分かり合う事から 自分の考え方や生き方は変わる
さまざまな環境とそれらの歴史を知る事 気候と生活を関連づける事は素晴らしい人間の知恵です
皆さんも私も沢山知恵を出さなくちゃ・・・ですよね。 









 

柴田幸信 氏とジャンボ釣法でマグロ遊び



少年時代からスキーのライバルであり 氏は4歳年上だ
柴田1
 

(2年前の北海道新聞 写真上をクリックすると大きくなり読みやすくなります)
柴田幸信氏は外国旅行するのも難しかった約50年前 
キリマンジェロを始め さまざまな意味で困難となる山を滑って多くの人を脅ろかした
 『まさか』 ある意味ではエベレストより登山する事すら難しいとされる山々を
滑ったとは 何度も新聞や雑誌を読み返したものだった
ライバル心がメラメラ燃え上がった結果 私はスキーデモンストレーターへの道を
突き進みつづける事となったのである


柴田2


柴田氏は小樽 私は札幌生まれで隣町だった
似たような少年時代を経て育ったと想像するが 学校に行く暇が無かったほど
遊びに忙しく 当然スキーや魚釣りも大切な遊びでのうちで本人は真剣だった

互いにスキー界で活躍した後 しばらく面会するチャンスが無かったが
マグロ釣りの話題の中に 氏の名前と『ジャンボ1本釣』竿を使い大物とのやりとりは豪快極まりない
と言う すぐに電話を掛けた事は言うまでもない
『すすむチャン直来いよ』と大きな声で言ってくださる
ワイフと小型犬を同伴する事 取りあえず1ヶ月位 を告げると
積丹半島の余別で経営している 海鮮割烹 新生旅館に来るようにとの事だった

約束した日に伺と なんと 大きな離れはお風呂と台所 犬が泊まり客と会う事がない配慮
海の状態がみえ 釣り道具を作ったり 釣上げた魚を処理したり保存する
作業場もすぐ近く 船までは自転車で3分
子供の頃からのライバルは 最高のもてなしで待っていてくださった


柴田3


トレーニングが始まったが 特別な説明は無い
今日は40cmのソイを200尾そろえなければならないので 
小根で20尾づつ獲るから10ヶ場移動するよ と言われる 専門用語ばかりですから
素人には理解できづらいが? 釣り子という立場の私に釣らせる
要するに 腕前を見てから今後の指導の計画を立てるようだった
ヒラメのへら引き ブリのテンテン釣りやトローリング等を経て ついに本題の
仕掛け作り 掛かったマグロとのやりとり 取り込み 処理 
本物の一本釣り漁師 親子でも教える事が無いと言われて 極秘枝術まで指導して下さった

一つ楽しいエピソード
津軽海峡 竜飛岬沖での事だった
16m竿のブレーカーがブチ切れラインがすごい勢いで吸い込まれるように海中へ
掛かった いつもどうり出て行くラインをゆっくり そしてしっかり止めていると
氏は船のアクセルを開いて しっかりフッキングさせてくれた
取り込み始めた 氏がじゃまにならない所にヤスを2本 それとなく置いてくれた
船に固定式するリールは使わない 手だけでやりとりするのが我がルールなので
マグロの様子が直接感じるのだが いつもと違う重さ等など
『 進ちゃん 手こずってるね 』 汗でびっちょりな頭と体に そして口にも水をいれてくれた
重いだけではなく マグロの頭が定まらなくて船に向けるのが難しい 
やっと船の側に寄ってきたのを見るヤスを打つ100Kg位だが海中を見ると30m先にはもう1本
くるくる円を描いているマグロがいるではないか
先のをマットの上に乗せて両動脈切締めをして船倉プールへ入れている間に
氏が2本目のマグロを船べりまで寄せていた すかさず私がヤスを打つ これもホッペに命中

2本フッキングはめずらしく 2本共取り込み成功 すかさずの処理 完璧だった
なにより2本 ヤスを用意してくれたのは?・・・・・・・
互いに仕事を誉めたりはしなかった
まだマグロはいて釣れる状態だったが 『 帰ろうか 』 『 そうだね 』
午後の陽射しが強い 竜飛からは福島沖に向いそれから札前港に入るのが急がば回れで
海峡走りとなっているが約50分間 2人でにぎりめしを食べながら
『 明日は何処に行く 』先程の事は話題に無い 反省も喜びの言葉も出ない
当たり前だろう 少年時代から互いに認めあってるライバルだから

ライバルも歳を獲った 私も歳を採った 
永遠のライバルに先日電話をして 元気な声を聞いて安心したり
氏は天然マグロの安定供給 私は犬の健康研究 ライバルは続く。

柴田4

僕は人間の不思議を研究しています


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諸行無常 色即是空 無想


ボズ

ボズf君が 何か唱えながら動きません
静かに目を閉じ ピタリと身動きせず なんとなくゴニョゴニョ言ってるんです
急に 宗教人になっちゃったんでしょうか?
それとも 無想しているんでしょうか・・・・たぶん、それですね、

チーズ、モッツアレラたっぷりの ピザ、1枚全部食べる
それから マグロの赤身、チョット厚めに切ったやつを 7~8枚、
デザートには ビスケットじゃなくて、生クリームたっぷりのケーキか
歯ざわりのいい果物、梨がいいかな・・・・ウーン 迷うなー、
あー、 ダメダメ、そんな事を考えてはいけないんだ、
無になーれ、 なーれ、・・・・なれないなー
な・ん・て・ね!

ボズ君は 何を考えているんでしょうね?
本当に知りたいものです
ワンを飼っている人であれば 解るでしょう?
犬と 本当に会話が出来たら どうなっちゃうんでしょうね・・・・
難しい関係になるかもしれませんね。


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これは 何でしょう?
可動式で 全体の角度が窓から30度程度 動きます、

我が家と犬舎は 平屋建てで、三角屋根が大きく
雪が降ると、トタン屋根からの雪が 大量に下に落ちる事となるんです
その雪が ガラス窓をふさぐ程になった昨年を反省し、
窓から 少し離れたところに雪が落ちる工夫を する事にしたんです、
予算がありませんので、友人の大工さんに頼み込み 木材を少しいただき
犬舎にあった 使い古した波目のプラスチックを使いながら
1日30分づつの 大工仕事をしたんです
アイデアは山ほどあるんですが、時間と材料に限りがある所が 面白いんです、
魚釣りの仕掛けを作っている時と 似た心境ですね。

ザ・マグロ

_DSC3060

私は 魚釣が大好きです
小学生の頃 自転車に釣竿を結びつけて 走り回っていました
ある時 家から遠い釣り場へ行ってしまい 帰るのが面倒になり
野宿して早朝の釣、そして さらに遠い釣り場へ向かってしまい
2~3日釣歩きました(フィッシング バム)

家に帰ってからが大変、学校の先生や友人の親たちが居て 大騒ぎしていたんです。
それでも母親は 叱ることも無く、
出掛ける時は、どこへ 何日行くと言ってからにしなさいと、後に言っていました。

中学、高校になると 行動範囲は広がり 珍しい魚、新しい釣法
さらに大きな魚へと狙いも変化してきて 魚釣は、楽しい物となりました

振り返って考えると 私も、その時その時代によって 釣りの方法、釣果など
年代にあわせた考え方で 釣りの楽しみ方がちがっていました、
当時の自分自身を鏡で見るように、釣り日記を少しだけ開いてみました。

9年前の8月20日でした
北海道南 松前漁港でのワンショット
例年 札幌のお盆が終ってからは マグロ1本釣り用の船を津軽海峡に移して 本マグロを狙っていました
生のエサは使わず、マグロを擬餌バリに 空中で喰わせる方法です
大きな口をあけたマグロが 水中から 勢いをつけて飛びつく瞬間は、ものすごい ど迫力です

写真は 海峡に来ていることの挨拶代わりに、松前で荷揚げして セリに掛けてもらっているところです
後ろでは 少年時代からの友人 柴田氏が、「おーい ススムちゃん、ニシンそば食いに行くぞ」と叫んでいます
そうなんです 松前のニシンそばも うまいんです!

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