30-40代の頃は行動範囲が広く
北海道 阿寒の山から知床半島、 長野県の黒姫や戸隠そして立山など 仕事や釣りで歩いていた
友人からプレゼントされたナイフを目的に合わせていつも持ち歩いていたが
現在の私には使う機会が少なくなりましたが大切な 宝物として保管しています

ナイフ1

一番上は相田義人氏が製作 次は船上で使いやすく その下は少し大きくて北海道むきとなる
一番下の物は護身用で山や渓流などヒグマと出会いがしらの危険な場合にと言うことですが?

ナイフー4

30年以上前の事となる 
相田さんがオリジナル・ブレードで5本のナイフを製作する と言われる
ある時 黒姫の中原氏がフランス料理を食べさせてくれるとのお誘いで出向いていった
料理中の氏をみると同じナイフ 食後CW二コルさんがりんごを割るのを見るとやはり同じナイフだった
どちらのナイフもよく使い込まれて ブレードが私の物より少し小さくみえた
グリップは3本の指で握り ひとさし指はブレードの上に置くと使いやすくて さまざまな場面で活躍してくれた

ナイフー6


ナイフー5

北海道の東 オホーック海でサケ・マスの釣り 又は山菜採り等で活躍してくれた
ブレードの身が厚くて刃までのカーブがきつくできているので大きな魚を3枚にする時に手が停まることも無く
骨部分などを割る時にも力が入れやすい大型ナイフ

ナイフー3

阿寒川の山の中で知り合い 毎日出会う男がいた
ヒグマの通り道を横切る事もあり あきらかにヒグマの方が先に気が付き隠れてくれる事も多くあった
彼は知人にナイフ作りをする者がいるので 何時になるかは判らないがかならず渡すだろう と言った
それから数年が経ち女性から電話があり 約束していたナイフを渡したいとの事
阿寒湖まで出向き奥様から手渡されたが 知人は他界されていた

ナイフー2

ラップランド(北方圏)のサーミ族が良く似たタイプのナイフを使っている写真を見た事がある
サーミ (サーメ) の人とアイヌの人は生活スタイルや考え方等に共通点が多くあるのだろうか
身は日本護身用短刀の物を使い目的に合ったデザインにして下さった
山に入る時には常に身に付けていましたが 何時も私を守ってくれている 頼りになる1本です



男の子は刃物が好きだ は、昔の話になってしまいました
現代では危ないからと母親が取あげるかもしれませんが 
使い方や危険度をしっかり教育する事が必要なんです 
刃物は台所に沢山あるかもしれません 持ち運びや行動場所などを考えて
ナイフを使いたいですね

私の大切なナイフ達なんですが 屋外で使用する機会が少なくなり 
食卓の栗やりんご等で活躍中です。


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