keiko_frenchのブログ・父ちゃんブログ

犬舎の様子を お知らせしています(父ちゃんのブログ)  フレンチブルドッグ・パグ・柴犬・・・30頭

人工授精

犬の人工授精


知人がまったく居ない函館へ犬の集団と引っ越す事になった年に
帯広・江別の大学 その他で調べてもらい 頼りになる人物を紹介していただく事となり川又氏を知る 
初めてお会いした時 貴方が来る事を待っていました と言われて気が楽になった 
氏は獣医博士で経営していた病院はとても立派でした
週刊文春が平成十八年に 日本の獣医100名が選んだ 「 ペットにいい病院 」なるアンケート結果 
北海道函館の川又犬・猫病院が上位となっていたが 地元ではきさくな人柄ゆえ
口の悪い年寄と受けとられたりしていたが その反面 数多く優秀な獣医を育てた方である 

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氏の病院には常に数名の医師がいて 
私達は時々 事務所の隅に隠れるようにして 玄関から入ってくる犬を視診して何の病気をしているかを
見抜く事をたびたび行い正解かどうか また雑談の中から素晴らしいアイデアが出たりと親交を深めていたが
数年前に川又獣医博士はお亡くなりになった とても淋しい

ある時 相談をうけた
相当高級な車1台分かかるが 作ってもらうか迷っている? 医療機器の事だった
内視鏡そのものは金額的にさほどではないが それをコントロールするセンターや記録したりモニターできたり
もろもろが必要になると しかし研究を進めたい一心は変わらずオリンパスへ発注する事となったのは
簡単に言うと 人工授精に必要な機械である 車に興味は無い事となったのです

装置と用具に慣れて熟練を重ねて
遂にその日がきた 私の愛犬 カイ君と黒パグのナッチ(小夏)が被験者である
健康管理・体力は十分の両犬 川又氏に対する信頼 私にも自信があった
いざ開始する直前 氏とは目と目だけで言葉を交わした
モニターを見ながら順調に作業は進んでいましたが 
『 えー?あー! 』、とビックリ 想像もしていなかった事が幾つもあり 
その度 互いの目線はバチ・バチと音を出していたかのようだった

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 生前に氏より送られてきた手紙とDVD そして何を思ったのか この写真です

かくして4頭の赤ちゃんは帝王切開で無事誕生し 小政・小桃・小春・小梅となりました
体内を鮮明なビデオ画像での撮影ができた事や 子宮口にあるボールにスリットがあり 
それがある瞬間半回転して スリットが子宮内に向く事など 犬独特の事であり
それまで知られていなかった事等が解明される大切な記録となりました 後に小動物学会で
その一部を発表し多くの獣医に影響をあたえて 大賞となりましたが
成功率98%となる この方法を使う事で乱繁殖 又は冷凍精子が世界を飛び回る事に繋がる
恐ろしさも考えなければいけない事を私達は知っていましたから
人間と同様 妊娠しずらい時のみの方法とする事にしたんです

川又獣医博士グループの一員だったことで 私は人間として一歩前へ進む事ができたように思うんです
今後も研究を続け 健康であり各家庭で喜ばれる幸せな犬を育てたいと思い
少しだけ過去を振り返ってみました
一度決めた目標を わき見せず真直ぐ向ってゆく姿勢をくずしたくないので。

パグ犬ー2


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立派なフレンチブルドッグになる。


仔離れから2週間です。

_DSC0203
 
右に座ってるのはアンズ
立派な赤ちゃんを産んでから1ヶ月過ぎた頃からは たまたま面会にいくだけ
しっかりしている乳母2人が付いているので安心して休養期間となっているアンズ・ママです

思い返すと出産計画をたてたのが昨年の11月 体調管理と言うと大げさでが
特に食べ物は大切です サプリメントでは無く本格的な葉酸も大切で交配する2ヶ月前
から飲み続け万全の準備をしてヒートがくるのを待っていたんです
人工授精ですが 新鮮な卵子出た瞬間に いつもの彼がその場で新鮮な精子をくれた結果が
妊娠となるのは 人間とほぼ変わらないわけです

かくして2人の姉妹が誕生して元気に成長を続けていますが
離乳食を始めてからお母さん役を務めているのはアンズの母 ミルバさんなので
見張り役 謙母親役をしているので 少しお疲れのようなんですけど
今日はアンズ・ママのリハビリートレーニングのコーチをする仕事がまだ残っています

ミルバさんと犬舎のお母さんに見守られていますから立派なフレンチブルドッグになります

 
 

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フレンチブルドッグ・ アンズの事

あんー2


あんー1

いよいよ最後の追い込みです
赤ちゃんを作ろうと計画したのは今年の一月 キッカケはアンズの性格とスタイル健康 等々が
気にいった という事で 息子のピッピを譲ってほしいと言われたんです
少しあわてた私は 次回出産したら必ず連絡するとの約束をしました
しかし それだけが理由ではありませんが キッカケになった事は確かだったんです
アンズは気が強く いけず風にみえますけど
気持ちのやさしい 照れ屋さんなんです そのようなアンズの性格を素直に現すのがピッピ君なので
誉められると嬉しくなり なによりアンズの体調は万全なこともあるので
正直に言うと 犬の赤lちゃんを真剣に作ることは人間の子供を計画的に作る事と何ら変わることが
ないので 嬉しい事ですが私達も歳をとりくたびれてきていますが
とにかく アンズのファンが居たことが嬉しかったんです
3月に入ってヒートが来ましたが その数週間前から葉酸を採り着床を良くする事
人工授精で着床を確認しましたが 約30日間は安心できません 慎重に規則正しい生活をしながら
十分な栄養を取ります
さらに15日が経ってドンドンお腹が大きくなって 写真の姿となりました
あと1週間で帝王切開の予定日 現在は私の寝室のドアの所がアンズ妊婦さんの寝床となっています
朝起きて午前中は私と同行動 午後はお昼寝と休憩
計画開始から約半年が経ちますが あと1週間 長いようでもあり 忙しい事もあり 慌しい事も
しかし赤ちゃんが産まれた後の事を考えると  いやいや今はそこまで考えないことにしておきます
とにかく追い込みなんです、 立派で健康な赤ちゃんを。

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