秋田の 米代川 新潟は三面川 福井の九頭竜川 太平洋側に移ると一気に四国 徳島の吉野川 高知は奈半利川・仁淀川・四万十川 九州大分の大野川 日本一の激流・球磨川 

1996年頃 今から20年前 北海道内でも鮎釣りはできるが 長い歴史と生活に深く鮎と係わっている地方に
遠征して さらに鮎釣りの勉強と研究がしたくなった その結果各地に大勢の友人ができたのです

6月下旬から札幌を出発して日本をゆっくり南下する鮎釣りの旅には 
もちろん パグ犬の小太郎とフレンチブルドッグの小次郎そしてお母さんと車で出掛けます
各地で行われるドッグショーに参加したり 鮎釣りをしたり 
国内で気になっていた名工職人と会い話しを聞いたりたりする事は
それまで目標にしていた事 総て納得いくまでやり遂げていたつもりだったが
まだまだ目標は遠く そして人生は深くてもっと素晴らしいものだ と言う 新たな気持を持たせてくれたのです
若かりし少年・青年の頃 スキーを担いで雪のある日本・世界中を旅して得た思いとも似ていて
旅する事で 環境の違いからくる考え方の違いがある事 だからこそ習慣と作法などを知ることは大切なので
民宿などに泊めてもらい 村の床屋・八百屋・肉屋・酒屋 そして城下町であれば刃物屋にも顔だします
 
海外 とくにヨーロッパやカナダ・アラスカ等を長年滞在していて知っているつもり?だった事もあったんですが
国内を詳しく知るキッカケが20年前の愛犬連れでの 毎年2ヶ月間の家族旅行なんです
8年続けた事もあって多くの知人を作ることができ 今でもお付き合いが出来ていることは
私達の大きな宝であり 幸せに繋がる事となっています  
まだまだ十分な理解はできていませんが 鮎釣りが人生を深く知ることに繋がっているなと直感しています


鮎ー4

球磨川の尺鮎 釣り人は犬舎の母ちゃん

   
    鮎ー1

犬舎のお母さんは名人なんです
鮎だけではなく なんでも 操縦するのが得意ですから・・・・?

鮎ー6
 
釣上げた鮎を活かして入れておく 舟で
九頭竜川の坂東丸という名前がついている有名なものです
製作者は釣り場や食事 犬づれの私達を知り合いの宿の離れ一軒を貸してくださった方だが
数年前に他界 された 毎年私達が来るのを楽しみにしてくれていた一人だった 

鮎ー7
 
なかなか ここまでは考えないないと思える程よく出来ていますが
製作者は本当の船を設計する方らしい グラスファイバーで作っている一品もので珍しく
高価になります 一般的なものは数千円のものを使います

鮎ー8

なかなか味のある形と作りで古典的なところが気に入りました
おとりの1尾を前夜から入れて川に沈めておきます
翌日おもむろに友鮎を取り出してゆっくり泳がし始めます
焦らず しかしのんびりはできません 友鮎が泳げなくなりますから

鮎ー9

おとり缶と呼びます
沢山釣った鮎を 活かしたまま移動する時に使います
酸素を中に送る事ができ、水の温度を一定に保つことができる材質で作られています
長年の使用でもへこたれることなく現役 

北斗 (2)

僕も鮎釣りの旅に行きたい そして塩焼・背越(さしみ)を思い切り沢山食べたいな
そして色々な所を見たい この次には 是非おともさせてください
うーん でもちょっと難しいかな お父さんの予定というか 足腰が?
ま 鮎のひらき干しの端っこも美味しいからオネダリスルカ。



 
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