今年は九州熊本の八代・球磨・人吉地区の皆さんは 大変な被害を受けてしまいました
心よりお見舞い申しあげます
鮎は 海から遡上してきて川石に付いた苔を食べて川でさらに大きく育ちますが 自分の食べる石を
縄張りとして そこに入る他のものを追い払おうとする習性を利用した釣りが 鮎の友釣り釣法です
従って友釣りとは言っても 侵入した者に掛ばりを仕込み体当たりして追い払う時に釣れる訳なので
我々は友がいるでしょうが 鮎には肩を組んだりする友はいないのでしょう
習性や癖等を良く調べ研究する事で楽しく釣りをすることができますが
これは魚釣りに限った事ではありません
鮎の遡上する川の北限は 北海道の留萌でマグロと同じ地区 ウナギも過去には取れたそうです
海流に関係がある事と想像できます 札幌の創成川でもウナギはいました
北海道での鮎釣りを楽しんでいましたが 私は本を読んだだけで納得する性格ではないので
全国各地 鮎釣りの歴史と現状を見て知りたい
職業鮎釣り漁師 鮎釣りのトーナメント・プロ 各河川の組合 釣りに使う道具会社 鮎釣りと市町村の
関係などを調べた旅は1992年から始まり7年間 8-9月の2ヶ月間続きました
もちろん パグ犬の小太郎と犬舎のお母さんこと佳子さんも同行しての家族旅行
云わば旅行するのに目的をくっ付けたような事だったが 鮎の友釣りだけを深く知りたかったわけです
歌手の五木ひろしは上流 八代あきは河口 どちらも地名を芸名にしてる
その地区を流れる川は日本3大激流として有名な球磨川です
この川で育った鮎は大きさだけではなく 型・力・味 独特で
全国からさまざまな鮎釣りのプロ関係者 竿・糸・ハリ・服装さまざまなテストとテスターが
球泉洞駅前にある川口商店に集る 食事と情報交換 自分はどこどこの場所に入る等を報告しておくので
登山で言うところの 入山記録所みたいな場所である
川口商店の御主人とゆっくり私の目的と希望をお話した結果 これまでは他人を泊めた事は無いが
犬同伴では他に泊まれる所はないだろうから ここに泊まれ と言われる
1週間後には釣りから帰るのを待っていて 一緒に風呂に入る中となって 球磨川に同輩の友ができた
来年私達が来る前に新しい部屋を増築しておくとの事にまでなった
鮎釣りの腕に自信があり 激流で釣竿を立てたまま泳ぎ渡ったり出来る者が参加者
わずか3尾だけの合計身長が1mオーバーになるのが 年1度行われる球磨川の釣り大会である
この大会には鮎釣り界で名人と言われている方が参加している
犬舎のお母さんは常に賞をもらっていたが私はもらった事がない
和弓の矢を作る神 村の集会場みたいな床屋さん 美味しい野菜を作る爺ちゃん
白岳酒を造る人 川くだりの船頭 球泉洞受付のオバサン
毎年お世話になっていた皆さんが健康で元気なのか気になるが
連絡する勇気が今はない もう少し時間が経ってからにしたい
少年の頃から暑さに弱いのは 寒い所で産まれたからだ と思い込んでいた
9月のメチャクチャ暑くて楽しかった過去を思い出しました
先週 犬舎前のグランドでは運動会
毎年恒例の保育園の運動会です 来週あたりに幼稚園のもあるんですが不思議と思うことがあって
聞いてみました 何故漁師さんが使う大漁旗をナビカセテイルンデスカ?
答えは 札幌で行われるヨサコイが好きなんだそうです 園長さんが
走り疲れたんですね もう歩けません
優しそうなお父さん 責任感の強そうなお母さん そして 当然私よりも若いおばあちゃん
日本の未来を大切に育てています がんばってください お願いします
今月は14日迄 にお泊り里帰り卒業生が5人もいました
飛行機に単身で乗ってきたり 新幹線で飼い主同伴生
地元道南地区の方は冠婚葬祭が突然あって
スクスク育っていたり 立派な紳士・淑女になっていたり
私も 力いっぱい卒業生を背負います
皆 可愛くて素直なんでが たまに オッチョコチョイ
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楽しい記事と写真が たくさん載っていますよ
最後まで見ていただき ありがとうございます
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